“異変”探し無限ループゲーム「8番出口」実写映画公開決定!
社会現象となったゲーム「8番出口」が実写映画化され、2025年に公開されることが決定した。 【写真】無限にループする迷宮に入り込んだ悪夢のような映画館の鑑賞体験『8番出口』 蛍光灯に照らされた、無機質な白い地下通路を歩いていく。しかしいつまで経っても「出口」に辿り着くことができない。何度もすれ違うスーツの男に違和感を感じ、やがて自分が同じ地下通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示された不可思議な[ご案内]を見つける。「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から、外に出ること」。通路に“異変”があれば逆方向へ引き返し、なければそのまま前に進む。果たして、突如迷い込んでしまった無限回廊から抜け出すことができるのか――? 「8番出口」は、2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATEが制作し、全世界で累計140万ダウンロードを突破したゲーム。 プレイヤーは、無限にループする地下通路で異変を探しながら、「8番出口」を目指すというシンプルながらも不気味な世界観が話題を呼び、YouTube上での関連動画が総再生回数1億回を突破、国内外で熱狂的なファンを持つ。 「全世界向け 映画化発表映像」も到着。どこにでもありそうな地下通路、左の壁に貼られた6枚のポスターと防犯カメラ作動中の看板、右の壁には禁煙の看板と3つの扉と屋内消火栓。そして通路の天井には、「↑出口8」の看板が黄色く光っている。途中でスーツ姿の男とすれ違い、道なりに角を曲がると、目の前にまた同じ地下通路が伸びており、スーツ姿の男がまたこちらへ向かってくる、摩訶不思議な映像となっている。 KOTAKE CREATE氏は「ストーリーが無いゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、『8番出口』の世界観や雰囲気を壊す事なく、映画として面白い物になっていると思います! 撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当に凄かったです!ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです!」とコメントしている。 『8番出口』は2025年公開予定。
シネマカフェ シネマカフェ編集部