馬毛島基地整備、工事従事者が4200人に 6月末から520人増、馬毛島の仮設住宅に2290人
防衛省は19日、鹿児島県西之表市馬毛島の自衛隊基地整備に従事する工事関係者が6日時点で4200人になったと発表した。前回公表の6月28日から520人増えた。馬毛島の仮設宿舎については2025年3月末までに約4200室を完成させる計画も示した。 【写真】〈馬毛島の変化を写真で比べる〉北側上空から見た馬毛島。左は2023年1月12日撮影、右は24年1月8日撮影=いずれも本社チャーター機から
工事関係者の内訳は6月から450人増の馬毛島が2290人。島内の仮設宿舎は10月ごろまでにさらに340室増やし、2630室を整備する。 種子島は6月から70人増の1910人。宿泊施設90人(同80人減)、賃貸物件380人(同60人減)、仮設宿舎1340人(同200人増)、自宅100人(同10人増)。
南日本新聞 | 鹿児島