原監督復帰とともに来たコーチ陣が「球界の盟主」の雰囲気を作り出しています【デーブ大久保 さあ、話しましょう!】
原監督の再々登板の意味は、あの「巨人は勝って当たり前」というもともとあった雰囲気をチームに取り戻すためだと思います。だからその雰囲気を持ったOBをコーチに据えたのでしょう/写真=小山真司
ああ、これだ、この感じだ、という心地よさの中で、アッという間に時間が過ぎてしまいました。あいさつだけをして帰るつもりが、気がついたら打撃練習が終わっていました。 巨人の沖縄キャンプです。昔から知っている「巨人」の香りが戻ってきました。原辰徳監督が再々登板。その原監督が今回連れてきたコーチ陣は、生え抜き選手だった方が多い。 昨年の由伸(高橋由伸)監督のときには何人かFAなどで移籍してから引退してコーチになった人もいました。FAなどで移籍してきた選手は、前球団ではバリバリの一軍レギュラーですから、いろいろな知識を持っています。そういう人がコーチになるといい指導者になる可能性は高いのです。この球団の方針は素晴らしいな、とは思っていました。 しかし、どこかで・・・
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週刊ベースボール