スペインGPのFP3で角田裕毅は18番手&VCARB勢は持ち込んだアップグレードが好転せず…最速は地元サインツ|F1
2024年のF1第10戦、スペインGPのフリー走行3回目が現地時間22日行われた。 【動画】スペインGPのFP3は、地元のサインツがトップタイム 現地バルセロナは前日と同様に晴天、ドライコンディションでFP3のスタート時刻を迎えた。 FP3が開始となるもセッティング変更をしているドライバーが多く、トラックに出て周回する台数はやや控えめとなった。各コンパウンドを装着し、それぞれのチームが独自のプログラムを遂行していく。 ほとんどのドライバーがロングランでのデータ収集を行い、残り20分段階でのトップは1:13.431のジョージ・ラッセルとなった。 残り20分を切ると、この後控えている予選を想定したアタックラップへと入っていく。FP3終盤はフライングラップを行うマシンが多数となり、各車タイムを上げていった。 金曜日に不調だったVCARB勢はなかなか上位勢に匹敵するタイムを出せず、角田裕毅は1:14.420がベストタイムでトップから1.407秒落ちの18番手だった。僚友のダニエル・リカルドは1:14.161で16番手となっている。 今回スペインGPでVCARBは複数の大型アップグレードを入れたものの、むしろ上位勢との差が開く状況となった。 トップタイムは1:13.013の地元カルロス・サインツ。2番手ランド・ノリス、3番手チャールズ・ルクレール、4番手マックス・フェルスタッペン、5番手ラッセルというタイム順で、ここまで5台は0.151秒の僅差。 6番手ルイス・ハミルトン、7番手セルジオ・ペレス、8番手アレクサンダー・アルボン、9番手フェルナンド・アロンソ、10番手オスカー・ピアストリというトップ10の並びになった。
第10戦スペインGP・FP3結果
1/カルロス・サインツ/フェラーリ 2/ランド・ノリス/マクラーレン 3/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 4/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 5/ジョージ・ラッセル/メルセデス 6/ルイス・ハミルトン/メルセデス 7/セルジオ・ペレス/レッドブル 8/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 9/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 10/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 11/エステバン・オコン/アルピーヌ 12/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 13/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 14/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 15/ケビン・マグヌッセン/ハース 16/ダニエル・リカルド/VCARB 17/ランス・ストロール/アストンマーティン 18/角田裕毅/VCARB 19/チョウ・グァンユ/キックザウバー 20/ローガン・サージェント/ウィリアムズ
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