【フィギュア】「りくりゅう」世界選手権へ「一番いい結果を残せるように」「ベストな演技を」
フィギュアスケートのペアで、来年3月の世界選手権(米ボストン)代表に内定した「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が23日、大阪・東和薬品RACTABドームで代表会見に出席した。 22日まで行われた全日本選手権では、5年ぶりの出場で金メダルを獲得。世界選手権代表に選出された。 発表を受け、三浦は「今季は最後の試合なので、一番いい結果を残せるように」。木原も「ベストな演技を頑張りたい」と意気込みを示した。 今月上旬のグランプリ(GP)ファイナルでは、横に並んで跳ぶ3連続ジャンプで三浦がミスするなど、悔しさを残す大会となった。世界選手権では、納得のいく演技が目標になる。 26年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックへ、木原は「力を示すことが大事。3枠とってきたい」と覚悟を示しつつ「最近試合を楽しめていなかったので、心から楽しみたい」と決意した。