「キャッチしようとしたファンがかわいそうだ」同僚マンシーも大谷翔平の弾丸アーチに感服... 47-48到達「やることなすことすべてが印象的」
圧巻の一発に同僚も驚きを隠せない。 現地9月11日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、本拠地で行なわれたシカゴ・カブス戦に「1番・DH」として先発出場。キャリアハイの47号先頭打者アーチを放つなど、4打数2安打3打点、1四球、1盗塁と躍動した。これで「47-48」に記録を伸ばし、前人未到の「50-50」達成へ残り16試合で3本塁打、2盗塁としている。 【動画】大谷翔平の47号アーチ & 48個目の盗塁をチェック! この日、2点ビハインドの初回先頭で第1打席に立った大谷は、カブス先発の左腕ジョーダン・ウィックスと対峙すると、カウント1-2から4球目のスライダーを振り抜き、これが打球速度118.1マイル(約190.1キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)を計測する右中間スタンドへの弾丸アーチに。打球角度19度は、今季最も低い弾道の一発だ。 シーズン終盤を迎えても勢いが止まらないスーパースターの活躍ぶりには、チームメイトも賛辞を惜しまない。なかでも試合後のインタビューに応じたマックス・マンシーは、「もちろんそこ(50-50)に到達してほしい。それは彼(大谷)が良い結果を出すということだから。それが達成されれば、チームにとっても大きな力だ」と語っている。 その後も、「彼は信じられない。毎晩、僕たちが見たこともないようなことをやってくれる」と称賛の言葉を並べたマンシー。「今夜は、打球速度118マイル(約189.9キロ)超え。あれをキャッチしようとしたファンがかわいそうだ」と続け、「彼のやることなすことすべてが印象的。だからその一部でいられることは、本当に楽しい」と話していた。 なお、ドジャースはこの試合に10対8で競り勝ち、連敗を2でストップ。現地13日からは、アトランタ・ブレーブスとの敵地4連戦に挑む。 構成●THE DIGEST編集部