【安田記念枠順確定後の表情】2頭出しの国枝厩舎勢 指揮官が明かしたパラレルヴィジョン〝好走へのカギ〟
[GⅠ安田記念=2024年6月2日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝1600メートル] 重賞勝ち馬2頭を送り出す国枝厩舎。重賞初制覇の勢いそのままにGⅠタイトル奪取を狙うパラレルヴィジョン(牡5)は5枠9番、ヴィクトリアマイル2着からGⅠ連続好走をもくろむフィアスプライド(牝6)は6枠12番にそれぞれ入った。 パラレルヴィジョンの枠順について国枝調教師は「いいよ。大丈夫。ルメさんだしね」と絶好調の鞍上に絶大な信頼を寄せる。続けて「追い切り後も順調で言うことなし」と状態の良さをアピール。ただ、馬場については「なんとも言えない。できれば良馬場のほうがいいね」と週末の天気を気にしていた。 一方、フィアスプライドについては「(枠は)あまり気にしてないよ。雨で内の馬場が悪くなるようなら、外めのほうがいいかもしれないな」と枠順に好感を示した。状態面についても「特に変わりないよ。カイ食いも大丈夫。前走のダメージもないし、落ち着きがあってイライラしない馬だからね」と一切の不安も見せなかった。
東スポ競馬編集部