ホン・サンス監督&キム・ミニの『スユチョン』、ヒホン国際映画祭で作品賞&主演女優賞を受賞
【NEWSIS】映画『スユチョン(英題:BY THE STREAM)』が第62回ヒホン国際映画祭で最優秀作品賞と主演女優賞を手にした。 【写真】不倫認めたホン監督&キム・ミニの手に光る指輪 配給を手掛けるファインカットが25日発表したところによると、第62回ヒホン国際映画祭でホン・サンス監督にとって32作目の長編映画『スユチョン』が最優秀作品賞を受賞したという。また、この映画に出演した女優キム・ミニは主演女優賞を手にした。
キム・ミニはこの映画で、今年8月に第77回ロカルノ国際映画祭でも最優秀演技賞を受賞している。 ヒホン国際映画祭はスペイン北部アストゥリアス州の港町ヒホンで開催される映画祭で、1963年から毎年開催されており、レベルが高く革新的で個性・独創性・独立性を兼ね備えた映画を紹介しているとして広く知られている。
『スユチョン』にはホン・サンス監督と交際しているキム・ミニのほか、クォン・へヒョ、チョ・ユニ、ハ・ソングクらが出演した。キム・ミニは制作室長も務めた。 なお、ホン・サンス監督とキム・ミニは2015年公開の映画『正しい日 間違えた日』の撮影がきっかけで、22歳の年齢差を乗り越え、恋人関係に発展した。しかし、ホン・サンス監督は1985年に結婚しており、妻と子どもがいる既婚者ということで、二人の愛は祝福されていない。