【ソフトバンク】大関友久は大台間近9000万円「良かった部分を見ていただいた」自己最多8勝
ソフトバンク大関友久投手(27)が27日、福岡市内の球団事務所で契約交渉に臨み、3500万円アップの来季年俸9000万円でサインした。育成入団から大台1億円間近に迫り「自分の良かった部分を見ていただいた。すごくうれしいです」と納得の更改となった。 今季は本拠地の開幕投手を務めるなど20試合に先発し、自己最多の8勝(4敗)。防御率も2・50と安定感を誇った。大関自身も「一番印象に残っているのはホーム開幕戦でチームを勝利に導くことができたことです」と振り返った。 9月18日の日本ハム戦で左大円筋を痛めたが、日本シリーズ第5戦で復帰。シリーズ初登板は3回途中1失点だった。「悔しい登板になった」と話すが「野球人生で貴重な経験になった」とも話す。来季の目標は13勝&160イニング。「心理学の本を読んでも、ちょっと不安になるぐらいの目標設定が良かったのでそういう設定をさせていただきました」。オフの自主トレは福岡・筑後市のファーム施設とみずほペイペイドームで行う予定だ。(金額は推定)