【MLB】2連勝のマリナーズが再び貯金1 先発ウーが地元で白星 地区首位のアストロズと4.5ゲーム差に
【マリナーズ6-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム
日本時間9月6日、マリナーズは敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス4連戦の最終戦を迎え、6対4で勝利。4連戦の対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込み、2連勝で再び貯金生活に突入するとともに、首位アストロズとのゲーム差を4.5に縮めた。マリナーズ先発のブライアン・ウーは地元オークランドで5イニングを8安打2失点に抑え、7勝目(2敗)をマーク。アスレチックス先発のジョーイ・エステスは5回途中6安打4失点で降板し、7敗目(6勝)を喫した。 【動画】マリナーズのフリオ・ロドリゲスが14号ソロを放つ 初回にカル・ローリーの29号2ランで先制したマリナーズは、3回表にフリオ・ロドリゲスが14号ソロを放ち、3点をリード。3回裏にセス・ブラウンの犠飛で1点を返されたが、5回表にローリーの犠飛で4対1とリードを広げた。5回裏にブレント・ルーカーの34号ソロで再び2点差となったが、9回表にルーク・レイリーの18号2ランが飛び出し、6対2と4点差に。9回裏に5番手のアンドレス・ムニョスがルーカーに35号2ランを浴びたものの、6対4で逃げ切った。 日本時間9月1日からエンゼルスとアスレチックスを相手に4連敗を喫し、借金生活に突入したマリナーズだったが、アスレチックス4連戦の最後の2試合に勝利して再び貯金1。首位アストロズがレッズに敗れたため、ゲーム差は4.5に縮まった。レギュラーシーズン残り21試合、逆転でのプレーオフ進出(地区優勝)に向けて厳しい状況であることに変わりはないが、アストロズとの直接対決は3試合残っている。日本時間9月24~26日の直接対決3連戦までにもう少しゲーム差を縮めることができれば、大逆転のチャンスはあるかもしれない。