ノードストローム やメイシーズ、米百貨店で高まるヘアケア商品人気
「ヘアケアはヘアは世界的なトレンド」
ヘア関連商品の人気は、百貨店全体で高まっている。スタイリング専門サロン「ドライバー(Drybar)」は、2月にワシントン州ベルビューにあるノードストローム(Nordstrom)の旗艦店に出店した。 メイシーズも昨年の拡大に伴い、高級ビューティーの小売コンセプトを展開する店舗でヘアケアに注力してきた。2022年にはダイソン(Dyson)が南フロリダのサックス・フィフス・アベニュー(Saks Fifth Avenue)の店舗内に、米国初のサロンをオープンしている。 「ヘアは世界的なトレンドとして盛り上がりを見せている。そして我々の顧客は非常に多様なため、ヘアケア分野ですべての顧客にサービスを提供する方法を検討している」とフランク氏は話す。なぜブルーミングデールズがこれまで店頭にヘアケア専門のコーナーを設けず、オンラインでのみ提供してきたのかについて尋ねたところ、その理由は分からないとしながらも、同社としては今がチャンスだと捉えていると強調した。 「顧客の声に耳を傾け、ジャーニーを簡素化し、顧客の生活のあらゆる側面でサービスを展開していこうと努めている」。 [原文:Bloomingdale’s becomes latest department store to lean into hair care] EMMA SANDLER(翻訳:田崎亮子、編集:都築成果)
編集部