コンビニで客の男性が包丁で刺された殺人未遂事件 逮捕された男の鑑定留置を始める 名古屋地検
名古屋市中村区のコンビニエンスストアで客の男性が男に突然包丁で刺され、大けがをした殺人未遂事件で、名古屋地検が逮捕された男の鑑定留置を始めました。 警察によりますと、住居・職業不詳の男(46)は10月22日、中村区向島のコンビニで、客の男性(当時57歳)を包丁で刺した殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 男性は背中や腹など、少なくとも2カ所を刺され、重傷です。 男と男性には面識はなく、警察は、男が無差別に人を狙った可能性があるとみて捜査を進めています。 調べに対し、男は事件について黙秘を続けているということです。 名古屋地検は、男の刑事責任能力の有無を調べるため、6日から男の鑑定留置を始めました。期間は来年の3月10日までとなっています。