【秋華賞】クイーンズウォーク馬なり12秒８ 松岡助手「時計度外視、バランス意識」
＜秋華賞：追い切り＞ トライアルのローズSを快勝したクイーンズウォークは、心身のバランスに重点を置いて最終追い切りを行った。 坂路単走で4ハロン57秒0－12秒8を馬なりでマーク。軽快な脚どりで登坂した。またがった松岡助手は「先週、川田ジョッキーが乗って動きを確認してもらって。体は良くなっていたので、今週は時計度外視で心身のバランスを意識しての追い切りでした。すごくいい雰囲気でしたし、全ての点と点が線でつながったと思います」と納得の表情を見せた。 春は桜花賞8着、オークス4着。善戦を見せるも、G1タイトルには手が届かなかった。ひと夏を越し、始動戦の前走は先を見据えた仕上げで完勝と言える内容。川田騎手は春との違いについて「左右のバランスが良くなったのが一番」と成長を実感する。進化した姿で、ラスト1冠を全力で取りにいく。【奥田隼人】
