【巨人】東京ドームに帰還したラミちゃんが始球式…捕手務めた長野に「あと4年はいける」
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人―ロッテ(5日・東京ドーム) 巨人のOBで、外国出身では初のNPB通算2000安打をマークしたアレックス・ラミレス氏(49)が、始球式を務めた。 【動画】ラミちゃん、背番号5で東京ドームのマウンドに立つ G党の大歓声の中、背番号5のユニホームをまとい、グラウンドに登場。ボールはワンバウンドで、捕手を務めた長野のミットに収まった。「本当に素晴らしい気持ちでいっぱいでした。久々に東京ドームに戻ってきて、多くのファンの方々とジャイアンツという球団にご支援を頂いて、帰ってくることができたことを非常にうれしく思います」と喜んだ。 ロッテとの3連戦は「レジェンズデー」と題し、90年の球団史を彩ったOBにちなんだイベントを実施。この日のテーマは「スーパーヒーローズ」。巨人を日本一に導いた外国人OBにスポットを当てており、ラミレス氏が始球式を務めた。「90周年という長い歴史の中で、その一部になれたのは光栄なこと。私自身のキャリアの中でも、ジャイアンツにいた4年間は、ベストな4年間。90周年はジャイアンツにとって通過点だと思いますし、ジャイアンツがより素晴らしい球団になることを信じています」と振り返った。 また捕手を務めた長野とは、現役時代に2年間プレー。「彼は本当に親しい友人ですし、捕手が長野で良かったなとすごくうれしく思いました。いくつになったんだと聞いたら、今年で40歳だと聞いて、マジか…と。全然、40歳には見えない。33、4くらいに見えるので、あの見た目ならあと4年くらいは全然できるんじゃないかなと思います」とエールを送った。
報知新聞社