鍵山、吉田が優勝でGPファイナル進出 フィンランディア杯
【AFP=時事】24-25フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第5戦、フィンランディア杯は16日、フィンランド・ヘルシンキで男女シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、男子は鍵山優真、女子は吉田陽菜が優勝し、ともに来月のGPファイナル出場を決めた。 【写真13枚】鍵山らの演技や女子の表彰式の様子など 鍵山は冒頭の4回転ジャンプで失敗するなど精彩を欠き、FSは5位にとどまったが、ショートプログラム(SP)首位から逃げ切り合計263.09点で前週のNHK杯から連勝した。 SP3位のケビン・エイモズ(フランス)が合計259.15点で2位に入り、GPファイナルへの切符を獲得した。ダニエル・グラスル(イタリア)がSP6位から巻き返して合計258.55 で3位。SP4位だった山本草太は4位、SP2位だった友野一希は6位に終わった。 女子は第2戦スケートカナダ3位の吉田が制した。2位には松生理乃が入り、日本勢はワンツー。吉田は冒頭のトリプルアクセルで転倒したが、合計199.46点で松生を0.26点の僅差でかわした。 松生もスケートカナダに続く2位で、GPファイナル出場争いに加わっている。 三原舞依は8位だった。【翻訳編集】 AFPBB News