陶磁器のトリエンナーレ、「国際陶磁器フェスティバル美濃‘14」を開催/岐阜
“土と炎の国際交流”をテーマとした「国際陶磁器フェスティバル美濃‘14」が、陶磁器の産地である岐阜県多治見市・瑞浪市・土岐市で開催される。 3年に1度開催されるトリエンナーレとして、今回で10回目の開催を迎えるこのフェスティバルは、陶磁器のデザイン・国際的な文化交流を通じ、陶磁器産業のさらなる発展と文化の高揚を目的とする。 メインイベントである、世界最大級の国際陶磁器コンペティション“国際陶磁器展美濃”には、多くの国・地域から集まった入賞・入選作品をセラミックパークMINOで鑑賞できる。当日券800円、「大織部展」・「加藤卓男展」の3催事共通入場券1500円。開催期間は9月12日から10月19日まで、3市の各会場にて。
期間中、セラミックパークMINO の特設会場で13の団体が美濃焼で提供するランチやスイーツは、器を持ち帰ることができるのも魅力。タイルで装飾された空間で美濃焼をゆっくり堪能したい。 純粋な心でつくる障がい者の展覧会、「アール・ブリュット美濃展」も同会期中に開催されるほか、多彩な展示やイベントが行われる。 10月11日・12日には「ナイトミュージアム あかりアート展」、“食と器と音楽と”がテーマのライブイベントがセラミックパークMINO屋上にて開催される。