美容師・角薫さんの髪育

48歳でもきれいな超ロングヘアをキープする角薫さん。食事や首マッサージなど、髪だけでなく体の中からのケアを心掛けているのだそう。

体全体のためにケアすれば、おのずと美髪はついてきます」

RUALA ディレクター 角 薫さん（48歳）

「私も更年期世代なので、ホルモン補充療法が気になっています。毛髪の悩みに女性ホルモンの減少が大きく関係しているからです。免疫力を高めるために腸内環境を整えることも、髪を含めすべての健康につながると考えています。あとはやはり頭皮ケア。頭皮だけでなく、リンパが集まる首まわりもケアして頭部全体の血行をよくします。頭皮があれやすい人はサロンで月1回、頭皮洗浄をしてもらうのもおすすめ」

●頭皮マッサージ器を2台同時に。首から頭部をほぐす

マッサージ器を2台持ちして、首→頭部の順でマッサージ

「首まわりがこっていると、頭頂部の毛細血管まで血流が届きにくくなるので、首→頭部の順でマッサージ。マッサージ器を2台持ちして、一気にほぐします」

●腸内環境を整える寝かせ玄米を毎日の食事に

卵、納豆、寝かせ玄米は毎日の定番

「卵、納豆、寝かせ玄米は毎日の定番。大豆イソフラボンのサプリもとっています。良質な食事と良質な睡眠は美髪を作る基本です」

●洗髪後はしっかりタオルドライしてドライヤーの時間を短縮

ドライヤーの時間を短縮するため、洗髪後はしっかりタオルドライ

「ドライヤーの熱ダメージから髪を守るために、ドライ時間は短く。吸水力の高いホットマンの『1秒タオル』を使えば、髪が早く乾かせます」

●隙間時間にはこまめにブラッシング

隙間時間にはこまめにブラッシング

「30代の頃から続けているブラッシング。下から上へ、とかし上げます。下を向き、衿あし→頭頂部を大胆にとかすのも、気持ちいいですよ」

ハホニコ ホグレール／ハホニコ ハッピーライフ

カーブした面が頭皮にフィット。 【RUALA】ディレクター 角 薫さん 美容師。昔から変わらないロングへアがトレードマーク。健康と美容を考えた、美しさを引き出すスタイルづくりが得意 撮影／青柳理都子　ヘア＆メイク／広瀬あつこ　取材・原文／斉藤裕子