最強の若手は? 19歳以下の日本人市場価値ランキング5位。異色のキャリア! 下部組織で10番背負った超才能
AFC U20アジアカップ中国2025予選が21日に開幕した。サッカーU-19日本代表はロサンゼルス五輪(ロサンゼルスオリンピック)を目指す世代としても注目されているチームである。今回は、ロス五輪に出場できる2005年1月1日以降に生まれた選手の市場価値ランキングを『transfermarkt』のデータをもとに順位ごとに紹介する。※市場価値が並んだ場合はサイトに準拠。各データは9月21日時点。
5位:永澤海風(ながさわ・みかぜ) 生年月日:2005年1月25日(19歳) 市場価値:25万ユーロ(約4000万円) 所属クラブ:RFS(ラトビア) 2024リーグ戦成績:8試合2得点0アシスト 永澤海風は、ロサンゼルス五輪(ロサンゼルスオリンピック)世代の有望選手で、特に異色のキャリアを歩んでいるアタッカーだ。 ヴィッセル神戸の育成組織で育った永澤は、サイドから果敢にドリブルを仕掛けられるアタッカーで、ヴィッセル神戸U-18では10番を背負う有望株だった。 2023年冬にラトビアのRFSへ移籍すると、すぐに出場機会を得て、2023シーズンは夏までにリーグ戦16試合に出場し、1得点3アシストを記録。その後、同リーグのFKトゥクムスに期限付き移籍し、半年を過ごした後、2024シーズンにRFSへ復帰している。 2024シーズンの序盤、永澤はリーグ戦第13節までに7試合で2得点を挙げたものの、その後は出場機会に恵まれず、5月下旬以降は主にセカンドチームでプレー。ラトビア2部リーグで11試合に出場し、3得点を記録している。 Jリーグでのプロデビューを待たずにヨーロッパに挑戦した永澤の今後のキャリアに注目が集まっている。
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