【POG】凱旋門賞の予想検討会に出演します!ぜひご参加いただければ(美浦発)
競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。 今週から東京、京都、新潟の3場開催。そして日曜夜には凱旋門賞が行われるということで、長い週末となりそうですね。筆者も日曜はグリーンチャンネルCのトークイベントが昼とレース終了後に行われ、夜は凱旋門賞のパブリックビューイングの予想検討会に出演させていただきます。東京競馬場に足をお運びの方はぜひとも参加いただければと思います。思いっ切り競馬を楽しみましょう。 さて先週の振り返りですが、9月28日の中山芝1600m、牝馬限定の新馬戦を勝ったクレオズニードル(牝、和田勇)が強かったですね。内有利の馬場状態でしたが、外から早めにまくって直線でモタれながらもしっかりと伸びていました。なかなかのハイパフォーマンスで、今後が楽しみになる内容でしたね。次走はまだ未定ですが、期待したいです。 9月29日の中山芝2000mの新馬戦を勝ったのはスタイラスメソッド(牡、牧)。内枠から先手を取ると、そのまま突き放しての勝利でした。まだまだ余裕があるようにも見えましたし、距離も長くて良さそうなタイプ。今後のレース選択をどうするか注目ですね。 9月29日の中京芝1400mの新馬戦はワース(牡、上原佑)が1番人気に応えて勝利を収めました。鼻差でしたが、3着にさらに3馬身差をつけていますからね。いい根性を見せてくれたと思います。 9月28日の中山ダート1200mの新馬戦はハッピービバーク(牝、嘉藤)が3馬身差で快勝。いい形で競馬ができましたね。こちらも次走以降が楽しみです。 クローバー賞2着のミリオンローズ(牝、萩原)が美浦へ帰厩。アルテミスS(26日・東京、芝1600m)へ向けて調整が進められます。 今年のブリーダーズC(11月2日・米デルマー)には多くの日本馬が登録したようで、函館2歳Sを制したサトノカルナバル(牡、堀)はBCジュベナイルターフ(芝1600m)。エコロジーク(牡、森秀)はBCジュベナイルターフスプリント(芝1000m)。エコロアゼル(牡、森秀)、シンビリーブ(牡、森秀)はBCジュベナイル(ダート1700m)。アメリカンビキニ(牝、斉藤崇)、オトメナシャチョウ(牝、森秀)はBCジュベナイルフィリーズ(ダート1700m)と2歳馬が6頭も登録されています。輸送しやすい西海岸開催とはいえ、ここまでの登録するとは想像していませんでした。ぜひとも出走がかない、力を出し切ってくれることを祈りたいです。(馬サブロー美浦支局・木村)