太田基裕 妖艶さで舞台を魅了する実力派!フィクションの世界で「役と共鳴し合えばし合うほど、真実味が増していく」【推し☆メン】
編集部の“推し”を紹介する『推し☆メン』Vol.16は、太田基裕(おおた・もとひろ)さんが登場。 【写真16枚】帝国劇場ロビーで笑みを浮かべる太田基裕 2009年にミュージカル『テニスの王子様』でデビュー。以降、『ジャージー・ボーイズ』(ボブ・クルー役)や『ローマの休日』(アーヴィング役)、『ロミオ&ジュリエット』(ティボルト役)など、確かな演技力と歌唱力で舞台を中心に活躍。 2.5次元作品きっての超人気コンテンツ、ミュージカル『刀剣乱舞』では刀剣男士の千子村正に扮し、麗しい佇まいとミステリアスな微笑、ひらひらと舞うような仕草で観客を魅了。 しかし、ひとたび戦闘シーンとなると、美しくも冷酷な刃(やいば)と化し、“妖刀”ならではの斬れ味を存分に発揮します。 さらに、昨年末に上演された「ミュージカル『刀剣乱舞』千子村正 蜻蛉切 双騎出陣~万の華うつす鏡~」では演出にも初挑戦し、多才ぶりを披露しました。 めざましmediaでは、太田さん自身の“推し”や、表現者としての思いをインタビュー。さらに、まもなく公演がスタートする音楽劇『ライムライト』の稽古の手ごたえや、作品の見どころを聞きました。
<太田基裕 インタビュー>
――昨年末の「ミュージカル『刀剣乱舞』千子村正 蜻蛉切 双騎出陣~万の華うつす鏡~」では、蜻蛉切役のspiさんと演出を手がけましたが、“初陣”の感想を聞かせてください。 「双騎」はいろいろな方の力をお借りし、僕とspiが見たい景色、二人が見せたいものを具現化しました。その妄想を100%叶えられたわけではなかったけれど、理想に近い形を提示することができたので、とても幸せな満足感を得ることができました。 ――spiさんは演出家と俳優の両立の大変さを明かしていましたが、太田さんは今後も演出をやってみたいと思いますか? <ZIPANG OPERA(佐藤流司・福澤 侑・心之介・spi)が初EPをリリース「卵にヒビが入り始めた!このままいけば何かが生まれる」> 今後、自分は出演せずに演出だけとなると、信頼しているスタッフさん、思いを共有できる素敵な方たちが集まるのであれば、可能性としては無きにしも非ず、ですね。