青森、宮城の蔵元が最優秀 東北清酒鑑評会
仙台国税局は11日、2024年東北清酒鑑評会の最優秀賞に、吟醸酒の部は「金冠 喜久泉」を造る西田酒造店(青森市)、純米酒の部は「宮寒梅 醇麗純香」を造る寒梅酒造(宮城県大崎市)を選んだと発表した。いずれも最優秀賞は初めて。 最優秀賞に次ぐ評価員特別賞は、吟醸酒の部が「一ノ蔵 笙鼓」の一ノ蔵本社蔵(宮城県大崎市)と「あぶくま」の玄葉本店(福島県田村市)。純米酒の部が「鷲の尾」のわしの尾(岩手県八幡平市)と「浜千鳥」の浜千鳥(岩手県釜石市)に決まった。 鑑評会には計147製造場が出品し、優等賞には吟醸酒の部で47製造場、純米酒の部で43製造場が選ばれた。