チャーリー・ハナム、Netflix「モンスター」シーズン3で実在の連続殺人鬼エド・ゲインに
ライアン・マーフィが企画、脚本、ショーランナーを務めるNetflixのクライムアンソロジー「モンスター」のシーズン3に、チャーリー・ハナム(「ジェントルメン」「トリプル・フロンティア」)が主演することがわかった。米Deadlineによれば、シーズン3は数々のホラー・サスペンス映画に影響を与えた実在の連続殺人犯エド・ゲインを描く。 米ウィスコンシン州出身のゲインは、1950年代中頃から後半にかけて複数の殺人事件を起こした他、墓から遺体を盗掘し、その一部を使って仮面やベルト、ランプシェイドやいすなどを作っていた。その異常性はのちの映画に影響を与え、アルフレッド・ヒッチコック監督作「サイコ」の主人公ノーマン・ベイツや「悪魔のいけにえ」のレザーフェイス、「羊たちの沈黙」のバッファロー・ビルといったキャラクターは、ゲインに着想を得たとされている。 シーズン1の「ダーマー モンスター ジェフリー・ダーマーの物語」(2022)は、エバン・ピーターズが主演。“ミルウォーキーの食人鬼”の異名をもつ実在の連続殺人鬼ジェフリー・ダーマーを描いてNetflixで大ヒットし、ピーターズがさまざまな賞に輝いた。シーズン2「モンスターズ メネンデス兄弟の物語」は、1989年に起こったライル&エリック・メネンデス兄弟による両親殺害事件が題材となる。ハビエル・バルデム、クロエ・セビニー、ニコラス・チャベス、クーパー・コックが共演し、Netflixで9月19日から配信スタートしている。