電動キックボード/電動バイクなどのレンタルショップ「トルーバー」が鎌倉にオープン
トルーバーは電動モビリティの新たな時代を切り拓く
2024年3月20日、Canaryann Lab.合同会社は電動モビリティのレンタル・販売ショップ「TROUVER(トルーバー)」を鎌倉のシェアオフィス「鎌倉・旅する仕事場」(西口ラウンジ内)にオープンした。電動キックボード、電動バイク、電動アシスト自転車など様々なモビリティで、観光需要に応える。 【写真】レンタルできる電動モビリティを見る TROUVER(トルーバー)はフランス語で「発見する、出会う」という意味。観光スポットだけでなく、旅行中に見つける美味しいお店や綺麗な場所、印象的な人との出会いを楽しんでもらえるようなサービスとして、また、フランスの発明家ギュスターブ・トルヴェ(Gustave Trouvé)からインスパイアされ、電動モビリティの新たな時代を切り拓く存在を目指して命名されたそうだ。 そんなトルーバーは、電動キックボード、電動バイク、電動アシスト自転車など多彩な形態のラインナップを揃えた電動モビリティのレンタル・販売ショップとして誕生。国内外の観光客向けに、旅先での移動時間を新たな発見の旅に変えるサービス提供していくとしている。 スタート時の取り扱いメーカーは5社(Striemo、BLAZE、SWALLOW、FreeMile、BRONX-BUGGY)を予定しており、このうち免許不要で乗れる電動キックボードタイプの「BLAZE KICKBOARD EV Basic」と「ストリーモ S01JT」、同じく免許不要の電動バイク「SWALLOW Fiido Q1S」については、国土交通省の性能等確認制度に合格した特定小型原付(特定小型原動機付自転車)区分のモデルであるため、安心して利用できるのも嬉しいポイントと言えるだろう。 まだ慣れない新しい乗り物のカテゴリーに不安を感じる人や運転に自信のない人でも安心して楽しめるように、店頭スタッフによってしっかりと説明がなされ、気に入った車両は購入することもできる。ただし注意点があり、購入は受注販売となり現物をその場で買えるわけではなく、一部販売していないモデルもあるそうなので、気になる人は店舗スタッフに確認してみてほしい。レンタルはオンライン予約時に車両(メーカーや車種)を選べるので自分に合った車両を探すことができる。