20歳の岡慎之助は初五輪「ほっとしている」 2大会連続の萱和磨「団体の金メダルを」7月の本番へ闘志【体操NHK杯】
◆体操 NHK杯(19日、群馬・高崎アリーナ) パリ五輪代表の最終選考会を兼ねて男子の決勝が行われ、初優勝した岡慎之助(徳洲会)が初代表、2位の萱和磨(セントラルスポーツ)が2大会連続で切符をつかんだ。 ■内村航平さんが卓球界のエースと爽やか2ショット【写真】 岡は「目標にしていた代表。すごくうれしくほっとしている。ミスなくやりきることを目標においていた」とうなずいた。萱は「まだまだ細かいミスがある。選考レースを戦う上ではよかったが、五輪で金メダルを取るためにはまだまだ練習しないといけない。パリで団体の金メダルを取ることしか考えてない。課題を解決していきたい」と決意を込めた。 男子代表は5人。昨年の世界選手権で個人総合2連覇の橋本も代表に決まっている。残りの2人はチームへの貢献度で決定され、種目別で強いスペシャリストが有利となる。個人総合で選出された選手とチームを組んだ場合に、団体総合の得点が最も高くなる選手が選ばれる。
西日本新聞社