マン・U、デ・リフト獲得へバイエルンと接触?ブランスウェイト獲得失敗で方針転換か
マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルンDFマタイス・デ・リフトへの関心を強めているようだ。 現在24歳のデ・リフトは、2022年にユヴェントスからバイエルンへと加入。初年度はブンデスリーガ31試合に出場していたが、昨季は負傷の影響もあって22試合の出場にとどまった。さらに先日、バイエルンは日本代表DF伊藤洋輝を獲得。ドイツ『スカイ』などは、本人も移籍を前向きに考えており、バイエルン側もオファー次第で売却を許可すると伝えている。 そして、かねてより関心が噂されていたマンチェスター・Uが正式に接触する可能性が高まっているという。『ESPN』によると、当初はエヴァートンDFジャラッド・ブランスウェイトの獲得を目指し、ボーナスを含めた4300万ポンド(約86億円)のオファー提出したようだ。しかし約7000万ポンド(約143億円)を要求するエヴァートンに拒否され、交渉は暗礁に乗り上げた模様。そして、デ・リフトにターゲットを変更したようだ。 なおマンチェスター・Uは、その他レニー・ヨロ(リール)やマーク・グエイ(クリスタル・パレス)にも興味を持っているようだが、ヨロはレアル・マドリー、グエイはリヴァプールが獲得を検討している模様。そうした状況を考慮し、デ・リフト獲得に本腰を入れたと伝えられている。今後の動向に注目だ。