日本代表への溢れる思い…島田チェアマン「日本バスケがここまで成長したぞということを見せてほしい」
■ バスケファミリーの一員として期待すること
また、島田チェアマンは、東京2020オリンピックの銀メダルを上回る高い目標を掲げている女子日本代表にも言及し、予選ラウンド初戦で激突するアメリカ代表戦について「1戦目にアメリカとやることは、この同じグループに入ったというのはある意味良いことかなと思うので。勝ち進めばファイナルまで(対戦を)避けられるというところもあるので。まずはドイツとベルギーにしっかり勝って、いい結果をつかんでほしいなと思います」と、戦略的な視点でコメントした。 最後に、島田チェアマンは「12カ国しか出られない狭き門というのは、本当に簡単に(出場権を)獲得できるものではないですよね。出場する強豪国を見た感じでもそうですし、アジア各国も強くなってきてるので、4年に1回あるオリンピックに安定的に来られるなんて保証は何もない。まずは、せっかく東京2020オリンピックとパリ2024オリンピックと2大会連続で出場したこの大事な機会、前回3連敗で終わってるので、やはり、日本バスケがここまで成長したぞということを見せてほしい」と、今大会の成果に並々ならぬ期待を寄せた。また「何よりも、このスペシャルな経験をできる12名は、悔いのないようにね。そして、怪我のないようにベストを尽くしてほしいなと思います」と、4年に一度の祭典が各々にとっても最高のものとなるよう激励した。 今回のエピソードでは、オリンピック現地観戦を予定している島田チェアマンのパリからの収録予告の他、全国ドライバー応援プロジェクトの一環としてトラックドライバーの仕事の魅力や研修制度について紹介し、社会インフラを支える重要な職業としての認識を広げる取り組みを行っていることについて語った。
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