宮崎県が主任主事と技師を酒気帯び運転で懲戒免職…コンビニ店で窃盗した職員は減給処分
宮崎県は21日、酒気帯び運転をしたなどとして建築住宅課の主任主事(31)、日向土木事務所の技師(21)をともに懲戒免職、コンビニ店で窃盗をしたとして総務部の課長補佐級男性職員(45)を減給6月(10分の1)の処分にしたと発表した。いずれも同日付。 【図表】アルコール分解(約3~4時間)の目安…ビールなら500ミリ・リットル
県によると、主任主事は7月、宮崎市で飲酒後、自家用車を運転。警察の取り締まりで呼気から基準を上回るアルコール分が検出された。道交法違反で宮崎簡裁から罰金30万円の略式命令を受け納付した。
技師は8月、日向市で飲酒後、自家用車を運転。信号機などに衝突する事故を起こした。呼気から基準を超えるアルコール分が検出され、道交法違反で延岡簡裁から罰金50万円の略式命令を受け納付した。
課長補佐級の男性職員は8月、宮崎市のコンビニ店でコーヒー飲料1本(190円)を盗んだという。