上田晋也 “世界の王”に拳を見せつけた「燃える男」に乱闘の真相を聞いていた「いくら何でも…」
お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也(54)が11日放送の日本テレビ「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演。昭和のプロ野球を振り返り、ある乱闘について「燃える男」「闘将」と呼ばれた星野仙一氏に真相を聞いたことを明かした。 【写真】1987年6月11日、巨人・クロマティ(右)が死球に激怒して中日・宮下昌己を殴りつける 1987年6月11日に熊本・藤崎台球場で行われた巨人―中日戦。死球に激怒した巨人・クロマティの右ストレートが中日・宮下昌己の顔面に決まった衝撃の映像が流された。映像を見た上田は「これ、熊本だから。俺見に行ってた」と左翼席で観戦していたことを告白した。 激しい乱闘で、観客までグラウンドに入り込んでいた。上田は「うわ、怒った。すけーすげーすげーって感じだった」と当時を懐かしそうに語った。 この乱闘で上田は、中日・星野仙一が巨人・王貞治に対して、握りしめた拳を見せつけたシーンが印象に残ったという。 これについて直接、星野氏に聞く機会があったことを振り返り、「よく世界の王さんに行きましたねって言ったら、いくら何でも俺も王さんには行かんぞと。王さんに“グーはあかんでしょ”って言ってたんだと」と真相を明かした。