新病院 県が中期計画を作成 総事業費1300億円 広島
広島市内の病院を統合し広島駅北口に建設を予定している新病院について、県などは病院の中期計画を作成しています。 新病院は県立広島病院、JR広島病院など4つの病院を統合し東区二葉の里に建設するもので、総事業費1300億円を見込んでいます。 県や医師らでつくる委員会では来年の組織の法人化から新病院ができるまで5年間の中期計画の作成について意見交換しました。 委員からは具体的な時期に目標が達成できているか見直す必要があるといったことや、計画に県民に分かりやすい言葉の使い方を求めることなど幅広い意見が出されました。 県医師会 松村 誠会長「その青写真と言いますか、羅針盤を示せたということで試案を詰めていけば5年間の計画がまとまると思います」 新病院は2030年度の開院を目指しています。