韓国国会議長 非常戒厳後の対応策で日本などに議員団派遣の方針示す
韓国の国会議長が非常戒厳の後の対応策として日本などに議員団を送る方針を明らかにしました。 禹元植国会議長は19日、外国メディア向けに会見を開き、日本や中国、アメリカなどに議員外交団を送る計画を明らかにしました。 非常戒厳をめぐる国内の混乱を受け、「状況を伝え、不必要な懸念を持たれないよう説明する必要がある」としています。 最大野党「共に民主党」に所属する禹議長は非常戒厳の解除や弾劾案の採決を通じて注目を浴び、政治家の信頼度を聞く世論調査では李在明代表や韓悳洙首相を押さえトップとなっています。 次期大統領選挙への立候補を求める声もあがっていますが、この日の会見では「まだ考えたことはない」と述べるに留めました。
テレビ朝日報道局
