今年もオオハクチョウ2羽飛来 宇和島・大池で住民歓迎(愛媛)
宇和島市宮下の大池で11日、冬を告げる渡り鳥・オオハクチョウの成鳥2羽の飛来が確認された。毎年心待ちにしている近隣住民らが「よく来たねえ」と歓迎し、羽づくろいしたり並んで泳いだりする姿をめでている。 オオハクチョウは本格的な冬を前に、シベリアなど大陸の繁殖地から日本へやってくる。日本野鳥の会愛媛の松田久司さんによると、主な越冬地は関東以北で、県内での確認は珍しい。大池ではこの数年、2羽の飛来が続いており、同じ個体の可能性もある。
愛媛新聞社