本格的な冬を前にラッセル車の試運転 寒い冬の予想に出番が増えそう 広島・庄原市
広島ニュースTSS
本格的な雪の季節を前に庄原市東城町では、線路の雪を取り除くラッセル車の試運転が行われました。 積雪時に列車を運転休止することなく安定した輸送を行うための試運転。 JR芸備線・東城駅では職員が車両の側面にある「ウイング」を動かしたり雪をかき分ける「フランジャー」の動作を確認しました。 レールの上からの積雪が10センチ以上になると、除雪作業を行うということです。 【JR西日本倉敷保線区新見保線管理室・清水豪士室長】 「今年は去年以上に寒くなると聞いている。雪が降る確率も上がると思うのでしっかり作業ができるように準備したい」 昨シーズンは、暖冬のため出動は1回だけでしたが、この冬は、ラッセル車の出番が増えることになりそうです。
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