鈴木おさむ氏衝撃告白、堀江貴文氏のこと「僕は大嫌いだった」 気付くと“ダチ”に
元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏が31日、SNSを更新。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)のことがかつて「大嫌いだった」と告白した。 【写真】息子と過ごす休日にパパの顔を見せる鈴木おさむ氏 鈴木氏は「堀江貴文について。長文。堀江貴文、ホリエモン。僕と同じ年。1972年生まれのこの男、堀江さんのことが僕は大嫌いだった!」と書き出した。そして「ライブドアで頭角を現し、金さえあればなんでも手に入ると思ってんじゃないかと思ってた。今思えばそこに嫉妬心があったのかもしれない。フジテレビを買う問題の時、フジテレビ内では『あいつが社長になったら、俺辞める』と叫んだ人がいて、僕も深く頷いた。まだ逮捕前、僕のラジオに来たことがあり、そのとき、『やっぱ、こいつムカつくわ!』だった」と当時の堀江氏に対する印象について続けた。 ただ鈴木氏は「そして、逮捕後。堀江さんは、ミュージカルの宣伝で再びラジオに来た。来る前、かなり構えたけど、なんか違った。僕より人生経験めちゃくちゃあるけど、なんか、同じ年だなー、なんか、と思ってしまった。そのあと、サイバーの藤田さんと堀江さんと少人数で飲みに行ったときに、堀江さんは、本当に全力で少年みたいな人なんだなと気付けて。それ以来、ちょくちょく一緒になり、段々打ち解けていき、蜷川実花さんと堀江さんと3人で同学年『47年会』を企画して開いた。堀江さんが飲みの席で言った言葉をきっかけに、もう一度東大受験する企画、『ドラゴン堀江』をやってもらった。忙しい中、本気でもう一度、東大受験してもらい、そして落ちた。気付くと、堀江さんとは、『友達』にっていた。ただの友達とは違う、同じ年の友達。友達と書いて『ダチ』と言ったほうがいいかもしれない」と書き、その後の関係の変化について振り返った。 そして今年3月、堀江氏から、今年のクリスマスミュージカルの新作脚本を書いてくださいとの依頼があったという。鈴木氏は「僕が放送作家を辞めるまで一ヶ月を切っていた。僕が『辞めるんすよ』って言ったら『知ってる。滑り込みで』ときたので、『なんで、俺なんすか?』と聞いたら、堀江さん『俺が嫌なこと書けるの、あんただけでしょ』と書いてあった。僕がそのLINEを読んだのは、自分が高校生まで育った実家だった。堀江さんの依頼がダチの依頼に見えた。だから引き受けた」とつづった。 堀江氏主演、鈴木氏脚本の同ミュージカルは「ブルーサンタクロース」として12月12日から東京キネマ倶楽部で上演される。鈴木氏は「ぶっちゃけ言いますが、すげーいい話になりました! 堀江さんにはもったいないな(笑)けど、これを演じられるの堀江さんだけなんだよなー…」と笑いを交えて記した。