フジテレビ社長、西田敏行さんとピーコさん追悼「重厚かつ味のある演技は今でも心に」「ファッションチェックでは切れ味鋭いコメントを…」
フジテレビは25日、東京・台場の同局で定例会見を行い、港浩一社長が、17日に虚血性心疾患のため76歳で亡くなった俳優の西田敏行さんにお悔やみの言葉を送った。 港社長は「西田敏行さんはドラマ『白い巨塔』や映画『ステキな金縛り』をはじめとする数多くの作品で大変お世話になりました」と感謝。続けて「西田さんの重厚かつ味のある演技は今でも心に残っています。これまでの功績に敬意を表するとともに謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。 さらに9月3日に敗血症による多臓器不全で79歳で死去したことが20日に判明した、双子タレント「おすぎとピーコ」の兄でファッション評論家のピーコさんについても言及。 「ピーコさんには『笑っていいとも』『とくダネ!』などの情報番組で大変お世話になりました。名物コーナー”ピーコのファッションチェック”は切れ味鋭いコメントが話題となり、多くの視聴者に親しまれました」と活躍を振り返り「僕も何度かお話したことがありますが本当に優しい方で…残念です。これまでの功績に敬意を表するとともに謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。
中日スポーツ