フェブラリーS連覇カフェファラオの全弟 偉大な兄に続く初陣Vへ
21年と22年のフェブラリーSを連覇したカフェファラオの全弟となるルクソールカフェ(牡2、美浦・堀宣行厩舎)が、土曜札幌5Rの2歳新馬(ダ1700m)でデビュー勝ちを狙う。 【写真】重賞5勝を挙げ種牡馬入りしたカフェファラオのこれまで ルクソールカフェは父American Pharoah、母Mary's Follies、母の父More Than Readyの血統。父は15年の米国三冠馬。全兄のカフェファラオは21年と22年のフェブラリーS、22年の南部杯を含め、重賞を5勝した活躍馬。今年から種牡馬となり、多くの繁殖牝馬を集めている。また、半姉のリーガルグローリー(Regal Glory)は21年と22年のメイトリアークSを連覇するなど、米G1を4勝している。 7月上旬からみっちりと乗り込まれてきた。併せ馬も豊富にこなし、仕上がりに不足なし。偉大な兄同様、デビュー勝ちを決める可能性大と言えそうだ。