「痛々しい」福原愛36歳のコスプレが大不評。迷走の背景に父親との尋常ならざる関係か
「かわいい愛ちゃん」の理想を人々が作っても…
彼女は今、卓球からも父親からも夫からも解き放たれた。プレッシャーは何もない。中国には支持してくれる人も多いようだ。 ハロウィンコスプレで「痛い」と言われようが、日本には居場所がないのではないかとささやかれようが、そんなことは意に介さず、好きな場所で好きなことをしながらたくましく生きてほしい。 人々は勝手に「かわいい愛ちゃん」の理想を作り上げた。だが、彼女はアスリートである。孤独も、そこからの脱し方も身につけているはず。自らを鼓舞する方法だって知っているに違いない。 まだ36歳。迷走してもいいのではないだろうか。落ち着くところへ落ち着く必要もない。 好きなように生き抜き、いつか子どもたちに「おかあさんの人生、楽しかったのならそれでいいよ」と言わせることができたら、それもまた、いい人生と言えるのではないだろうか。 <文/亀山早苗> 【亀山早苗】 フリーライター。著書に『くまモン力ー人を惹きつける愛と魅力の秘密』がある。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数。Twitter:@viofatalevio
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