ドクターストップの結末…アントニオ猪木vsウィリー・ウイリアムスは決着つかず【週刊プロレス昔話】
1980年2月27日、新日本の東京・蔵前国技館でアントニオ猪木vs“熊殺し”ウィリー・ウイリアムスの異種格闘技戦がおこなわれた。 【写真】猪木vsルスカの異種格闘技戦
プロレスファン注目の一戦は3分15ラウンドで争われ、4R1分25秒、ドクターストップという結末。開始から両軍のセコンドがエキサイトし、いったんは両者リングアウトで試合終了のゴングが鳴るも、双方がこの結果に納得せず再試合。 だが、ともに決定打に欠けると第4Rに組み合ったまま場外に転落。リング下で猪木はウィリーのヒジ打ちで肋骨を痛め、ウィリーも猪木の腕十字でヒジに大ダメージ。ドクターストップで幕を閉じた。
週刊プロレス編集部