スズキ「Vストローム1050」「Vストローム1050DE」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
SUZUKI「V-STROM1050」「V-STROM1050DE」|税込価格:162万8000円(DEは税込171万6000円)
●Vストローム1050 1036ccの90度Vツインエンジンやアルミフレーム、19/17インチの10本スポークアルミキャストホイール等による高い長距離走破性を持つ「Vストローム1050」。日本では2020年4月に初代モデルが発売された。 【写真はこちら】「Vストローム1050」「Vストローム1050DE」の全体、カラーはSTD3色&DE2色 2023年にモデルチェンジ。主に装備面が大きくグレードアップされており、クイックシフターの採用や電子制御システム「S.I.R.S.」の機能拡大などが図られた。 メーターも5インチの大型カラーTFTを採用した新型となり、専用アプリを介してスマホとリンクさせることで、ナビアプリや音楽アプリ、メールアプリなどを操作することも可能になった。オンロード主体のアドベンチャーツアラーというキャラクターは従来通りだが、装備が充実したことで、より快適な旅を楽しめる仕様となっている。 ●Vストローム1050DE Vストロームシリーズの新たな旗艦として2023年2月28日に発売された「Vストローム1050DE」。DEとは「デュアル・エクスプローラー」の略で、オン・オフを問わず冒険の旅を楽しめるコンセプトとなっており、特に未舗装路での走破性を高めるアップデートが施されている。 フロントホイールに21インチを採用して走破性を向上、前後タイヤはセミブロックパターンとしたほか、トラクションコントロールにはダート走行時に重宝する「Gモード」を追加。ハンドルバーは左右に20mmずつ広い専用品で、装備面ではアルミ製エンジンプロテクターや、専用アプリを介してスマホと連携可能な5インチの大型カラーTFTメーターも採用されている。
ツーリング・バイク・バイブル編集部