水前寺江津湖公園に巨大なくまモン 恒例の地上絵、15周年記念デザインで 「みなも祭り」前に制作
水前寺江津湖公園(熊本市東区)広木地区の緑地に24日、「くまモン」の巨大な地上絵がお目見えした。26、27日に一帯で開く「江津湖みなも祭り」に合わせ、公園指定管理者の市造園建設業協会が制作した。 くまモン
造園技術の高さを多くの人に知ってもらおうと、協会が2012年に始めた。13作目の今回は、くまモンのデビュー15周年を記念して、「15」の数字の間から、左手の親指を立てて笑顔でウインクするくまモンが顔をのぞかせるデザイン。縦45メートル、横63メートルの芝生を刈り取って描いた。 この日は、〝本物〟のくまモンも登場。高所作業車に乗って約10メートルの高さから地上絵を見下ろし、「よか絵ばありがとうだモン。15周年も張り切っていくモン」と喜んだ。 祭り期間中は、高所作業車から見学できる。午前10時~正午、午後1~4時で、1人300円。4歳以上に限る。(諌山美羽)