毎日書道展九州展が大分で開幕 入賞作など768点展示 17日まで
第75回毎日書道展九州展(毎日新聞社、毎日書道会主催)が12日、大分市寿町の大分県立美術館で開幕した。17日まで。 開会式では、毎日書道会の三宅相舟(そうしゅう)顧問が「伝統と革新の展覧会。九州展のレベルの高さに驚いた」とあいさつ。続いて書道会の室井玄聳(げんしょう)理事による作品の解説があった。 国内最大規模の総合書展となる毎日書道展には、全国から2万6723点の出品があった。九州展では、全国巡回作品や九州、山口の入賞、入選作の計768点などを展示する。 開場時間は午前10時~午後6時(17日は午後3時まで)。入場料は一般500円、大学生以下無料。会期中は午前11時と午後2時に毎日書道展審査会員による作品解説がある(17日は午前のみ)。【石井尚】