ラグビー静岡ブルーレヴズ・五郎丸歩CROが退団 ヤマハ時代から16年所属したクラブを離れる
ラグビー静岡ブルーレヴズ・五郎丸歩CROが退団。ヤマハ時代から16年所属したクラブを離れる決断をしました。 ラグビーリーグワン・静岡ブルーレヴスは9日、CRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー)や企画担当スタッフを務めていた、元日本代表の五郎丸歩氏が退団することを発表した。 五郎丸歩氏は1986年福岡市出身の38歳で、佐賀工業、早稲田大学を経て2008年に静岡ブルーレヴズの前身ヤマハ発動機に入団。 2015年にはクラブ創設後初のタイトルとなる日本選手権制覇に貢献したほか、日本代表としても2015年ワールドカップに出場し南アフリカを破る歴史的勝利に貢献した。 2021年に現役引退後は、静岡ブルーレヴズ創設に併せてCROに就任し3シーズンにわたってチケットの企画販売やイベント企画を担当した。 五郎丸氏はクラブを通じてコメントを発表。: 「クラブの運営スタッフとして三年間、皆さまの多大なるご支援・ご協力をいただいたことに対し心より御礼申し上げます。2021 年静岡ブルーレヴズ設立時は、コロナ禍という厳しい環境での門出となり難しい日々が続きましたが、多くの方々からの支えがありここまで歩んでくることができました。現役引退後も、クラブ・ラグビー界の発展を願い様々なことにチャレンジする過程で、成功や失敗を何度も繰り返しながら"このクラブにしかできない新たな世界"を運営メンバーで追い求めてきました。前例が無い中、新たな道を切り開く日々は苦労もありましたが、それ以上に刺激的で、最高に幸せな時間だったと感じております。これからも静岡ブルーレヴズは、"レヴズらしく"これまで以上に関係する皆さまと共に新たな道を切り開いてくれると思いますので、引き続きご支援・ご声援のほど宜しくお願い致します。最後に、レヴニスタの皆さま・レヴズクルーの皆さま・地域の皆さま・全国のラグビーファンの皆さま・協力会社の皆さま・OB 関係者の皆さま、共に歩んでくれた全ての方に心より御礼申し上げます。ありがとうございました」