京都で面白いホテル「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」を発見!
夜は期待高まるヴィーガン・ベジタリアンフレンドリーレストラン「Hyssop」へ
他のホテルの海外ゲストも多く訪れるというレストラン、ヴィーガン・ベジタリアンフレンドリーの「Hyssop」。地元京都の生産者を中心に仕入れたものが、ボリュームたっぷりに味わえます。モクテル含めドリンクも種類豊富で楽しめ、新鮮な野菜や味わいにリピート確定。嬉しいのは、気取らずに大人数で盛り上がるのもよし、一人でサクッと美味しいものを味わうのにも丁度いいところ。ランチタイムのセットプレートも狙いたいところ。数泊したら、何回か利用しそうです。
アートのように美しい独創的なデセールが並ぶ、憧れの「RAU」(カフェ)でチルタイム
そして、これが目当てで訪れたかったとも言える理由のひとつが、同館内の「RAU」。以前お土産でいただいたNami-Namiのクリームサンドサブレやボンボンショコラがおいしくて、いつかカフェに行きたかったのです。圧倒的に美しい入り口のディスプレイでもわかる通り、ここにしかない夢の世界があります。今回発見したのは、ホテルの部屋にも用意されていた「GOOD NATURE MARKET」のオリジナルブランドのカカオコーヒーとこちらのボンボンショコラの相性が抜群で、帰りに自分用のお土産に買いました。コーヒーとカカオ豆の皮(カカオハスク)がスペシャルブレンドされていて、カカオの香りに包まれとにかくあう。ぜひ一度お試しを。カカオコーヒーは1F「MARKET」で購入できます。
帰りは、京都ならではの発酵バーガーで締めくくり 「GOOD NATURE KITCHEN」
もう食べられないと思うほど朝食をいただいたのですが、ここは「こだわりの食のステーション」でもあるので、最後まで食べ続けました。早めのランチという言い訳のもとに、発酵をテーマにしたバーガーショップへ。京都産のフレッシュ野菜はもちろん、バンズにもこだわりがありました。通常廃棄されてしまう京都・美山牛乳のホエイと国産全粒粉を加えて、伏見区のベーカリーがオリジナルで作ってるいもの。また、手前の「大地のスープ」と名付けられたスープも、野菜のうま味たっぷりの味わい。おかわりしたくなるほどです。
味わい尽くせなかった、次回の楽しみは?
実はディナー後にバータイムを楽しもうと思っていたのです。が、このふかふかベッドとスペシャルなサーカディアンライト照明に促され、身体がどっぷりベッドに張り付いてしまい、動けませんでした(笑。 行きたかった場所は館内1Fにある「ERUTAN(エルタン)」のバータイム。イタリア・ミラノで日本人オーナーシェフとして初の1つ星を獲得した徳吉洋二シェフの監修したメニューがいただける場所。23時までなので、次回はぜひにと思っています。 そして、もうひとつが「中華そば 六」。これも鴨、地鶏、鹿、牛、豚の5種類のガラから出汁をとり、ポルチーニ、龍眼肉、トマト、干しシイタケの旨味を加えたスープにストレート麺だそうで、横目に見ながら、胃袋足りずで断念。ミシュラン2つ星VELROSIERのシェフ監修の味は、次回へと持ち越しです。 ホテル激戦区でもある京都のホテルに個性派がまたひとつリストアップされて、ますます京都行きが楽しくなりました。マーケットだけ、ランチだけでもぶらりと訪れてみるのも良さそうです。 【エディターTARUI】