本八戸駅前にホテル「リブ・マックス」開業へ
不動産業・ホテル業を展開する「リブ・マックス」(東京都)は5日までに、青森県八戸市城下1丁目の旧ホテルセレクトイン本八戸駅前を全面リニューアルし、ビジネスホテル「(仮称)ホテルリブマックス本八戸駅前」として2025年1月末のオープンを目指していると明らかにした。同社は全国で約170のホテルやリゾートを展開しており、北東北では初出店となる。 同社は旧ホテルセレクトイン本八戸駅前の建物と用地を取得した。客室数は52部屋で、オープン後には大浴場、サウナを新設し、隣地を借りて宿泊できるトレーラーハウスも設置する予定。駅前の立地を生かし、主にビジネス客の集客を狙うとともに、観光需要の掘り起こしも目指す。 同社ホテル&リゾーツ部門本部の堤亮統括マネージャーは「本八戸駅周辺はビジネス需要が見込める魅力的なエリア。新しい取り組みのトレーラーハウスも導入し、地域と共に発展していきたい」と述べた。八戸市への出店を足掛かりに、今後県内での展開も検討しているという。