【バドミントン】コンビネーションが光った佐藤椎名&吉田翼が会心のV!<男子ダブルス/インカレ>
【男子ダブルス】 優勝 佐藤椎名&吉田翼(日本体育大) 佐藤「まだ優勝の実感はあまりないんですけど、“負けず嫌いさ”で自分たちのほうが上だったのかなと思います。決勝は相手の勢いも感じていましたけど、東日本の決勝でも勝っている相手。そこは自信を持って入りました。パートナーを信頼できるようになれたことが以前と違うところです。今まで何回も壁にぶち当たりながらやってきて、口もきかなかったことがありますけど(笑)。そういう経験も今になって効いてきたのかなと思います」 吉田「前は二人の気持ちのズレがあったり、気を遣いながらやっていた部分もあったんですけど、お互いに我慢せずにいろいろ言い合って信頼感を高めてきた結果だと思っています。特に今日の決勝は心を一つにして戦えたし、すごく楽しくプレーできました。椎名のアタックと自分の前衛の動きもうまくかみ合って、相手もなかなか前に入ってこられなかった。結果に満足していると同時に、これで全日本総合の切符をもらえたのでそこに向けてがんばっていきたいです」 ▼決勝(10月16日) 佐藤椎名/吉田翼(日本体育大)②〔21-17、21-18〕0●櫻井煌介/南本和哉(法政大)
取材・文/山口奈緒美 写真/三野良介