櫻坂46森田ひかる グループの未来に思いはせる 20年かけ作られる北アルプスの天然水に重ね
櫻坂46森田ひかる(23)が「サントリー天然水」の新WEB CMに出演している。日刊スポーツとのタイアップ取材では、長野・大町市の「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」を訪れた。およそ20年かけて磨き上げられる天然水について学習。雄大な自然の中で、5年目に突入したグループの未来に思いをはせた。【玉利朱音】 ★イメージにぴったり サントリーの天然水は家に常備しているという。自身初の主演CMで「ほぼ毎日飲んでいてとても身近なものだったので、CM出演のお話をいただいた時はすごく驚きましたし、うれしかったです」と、「天然水」のイメージにぴったりの清らかな笑みを浮かべた。 「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」では、天然水ができるまでの過程や製造ラインを見学。雨水や雪水が地中で磨かれて「サントリー天然水」となるまでには、約20年の歳月を要するという。 「天然水も気軽に購入できていますが、約20年もの長い時間をかけて作られているものだと知って印象が変わりました。未来に向けて私たちが日常で使うお水をもっと大切にしていかないといけないと思いました」と語った。 ★誰かのことを考える 20年後の櫻坂46については…? 「私は…43歳! さすがにグループにはもういないのではと思います」と笑いつつ「20年先も、グループがずっと残り続けてくれていたらうれしいです」と願った。 グループはこのほど、千葉県・ZOZOマリンスタジアムで4周年を記念したスタジアムライブを開催。昨年に続き2度目となった同所での公演は、熱い盛り上がりを見せた。この4年間での自身の変化について「年々、誰かのことを考えている時間が長くなっているとふと思いました。メンバーについても、以前に比べて考えている時間が多いです」と明かした。 ★ただただ楽しみ 森田はグループ改名前の欅坂46時代から在籍し、櫻坂46のシングル3曲でセンターを務めるなどけん引。昨年、自身にとって初の後輩となる三期生が加入した。「やっぱり後輩が入ってきてくれたのは大きな変化だと思います。私でよければですが、メンバーにとって少しでも頼れる人になれたらいいなと思っています」と心境の変化を語った。 さらに4年後、どのような未来を描いているのか。「自分自身もグループも、周囲の環境も、今とはまたガラリと変わっていると思うので、ただただ楽しみです」とにっこり。「私自身、今に集中して日々を過ごしているタイプなのであまり先の未来について考えることがないんです。でも、楽しみだなという気持ちはすごくあります」と前向きな思いを語った。 さらに「個人的にも昨年までは『安定していたい』という気持ちが大きかったのですが、今はお仕事でもプライベートでも挑戦していきたいという思いがあります」と“攻め”の姿勢だ。新メンバーとなる四期生のオーディションも進行中で「グループとしても、来年はまた変化の年になると思います」と話した。 ★先輩としての自覚 先輩としての自覚をさらに強め、5年目に向かっていく。「メンバー同士、すごく通じ合えていると思っています。信じて支え合いながら、櫻坂46を盛り上げられるよう頑張ります!」と宣言した。メンバー愛あふれる頼もしいエースが、グループをさらなる高みへと押し上げる。 ◆森田(もりた)ひかる 2001年(平13)7月10日、福岡県生まれ。18年8月「坂道合同オーディション」に合格し、同11月二期生として欅坂46(現櫻坂46)に加入。愛称「るんちゃん」など。特技は和太鼓。昨年の誕生日には京セラドーム大阪で、ソフトバンク対西武の始球式を務めた。150・5センチ。血液型B。