渡邉美穂、齊藤なぎさとの共演は「運命だと思いました」撮影現場でもすぐに打ち解け
11月8日、元日向坂46メンバーで、現在俳優、タレントとして活動する渡邉美穂が、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で行われた映画『あたしの!』の初日舞台挨拶に齊藤なぎさと登壇。お互いの共演の印象などを明かし合った。 幸田もも子の同名コミックを実写化した本作は、運命の恋と友情の絆のぶつかりあいを描くラブバトルエンタテイメント。渡邉は真っすぐで素直過ぎる性格の関川あこ子、齊藤はあこ子の親友でありながら恋のライバルになる谷口充希を演じた。なお、壇上には、あこ子が一目惚れする学校イチの超人気イケメン・御共直己を演じたINI・木村柾哉、直己の親友・成田葵央を演じたM!LK・山中柔太朗、本作のメガホンを取った横堀光範監督も登壇した。 【写真】登壇者の全員集合SHOTや、個人写真も公開 渡邉は、「高校生の頃から映画を作る仕事に携わりたいと思っていたんです。8年越しにその夢を叶えられた気分です。今日、私も映画を観に行って感動しました。この日がたった一回きりの初主演作の初日になるんです。緊張して3時に起きてしまいました。パッと目が覚めて、眠れないんだなって思いました」と公開日の心境を語る。 さらに、オファーをもらった時の心境も振り返り、「最初に話をいただいた時はやっぱり嬉しかったです。『私でいいんですか』って思いました。当時の私は映画を撮りきれるかな、本当に公開できるのかなって心配でした。無事初日を迎えたので、当時の自分に『安心してね』と言ってあげたいです」と話す。また、撮影中アドリブを交えた演技に苦戦したことも明かし、「アドリブをする時に素の私が出てくる。そこで自分が出ないよう注意して演じました」と振り返った。 齊藤も、「このお話をいただいた時は嬉しかったです。少女漫画の実写化で、少女漫画が好きで、この作品を知っていたので嬉しかったです。充希ちゃんもあこ子も可愛いと思っていたんです。あこ子を演じるのが美穂ちゃんだと聞いて、早くお会いしたいと思いました。美穂ちゃんはアイドル時代から私の推しメンだったので共演が嬉しかったです。あこ子は美穂ちゃんにしかできないと思っていました」と感想を述べる。 渡邉はそんな齊藤のコメントが嬉しかったのか、「プライベートで遊びに行った時に、何回かたまたま遭遇したことがあったんです。今回共演できたのは運命だと思いました」とコメント。「アイドル(=LOVE)の時代から私、なぎさちゃんのこと可愛いと思っていたんです。でも内心は共演機会はなかなかないだろうなと思っていました。でも、実際に共演してみて、現場ですぐ仲良くなって、ずっとプライベートでも仲良くしてくれて、お互いの悩みや仕事の相談ができる仲間はあんまりいないので、共演できて良かったと思いました。充希がなぎさで良かったです」と話した。 木村も本作の公開に感慨深げ。「このような機会をいただけて光栄です。素敵な経験をさせてもらったなって思います。役者としてこういう場に立つのは初めて。それをファンの人にも見届けてもらえて嬉しいです」と感想を述べていた。
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