名鉄協商のシェアサイクル「カリテコバイク」（画像提供：名鉄協商株式会社）

名鉄協商は、栄ミナミエリアにシェアサイクル「カリテコバイク」のポートを13か所設置し、5月10日からサービス提供を開始しました。 今回ポートが設置されたのは、栄、ナディアパーク、矢場町、大須、科学館、伏見、住吉通、久屋大通パーク北・南、大須観音、上前津、名古屋工業大学（北門・正門）の13か所。ポートの増設により130台のシェアサイクルが同エリアで利用可能になりました。

ポートが設置された場所（画像提供：名鉄協商株式会社）

「カリテコバイク」は2019年5月から開始した名鉄協商のシェアサイクルサービスで、今年4月15日時点で、名古屋市内に395か所のポートがあり、自転車1025台の自転車が稼働。利用料金は、最初の30分が165円、以降30分ごとに110円となっています。 担当者によると、利用者から市内中心部にシェアサイクルを増やして欲しいという要望があり、今回、栄ミナミまちづくり株式会社と「シェアサイクル事業協定」を締結したことで、同エリアへのポート増設に至ったということです。 今後について同社は「需要に応じてポート設置の拡充を進めながら、栄ミナミエリアにおける交通環境の充実と回遊性向上を目指す」としています。