（写真：レスポンス）

ベトナムのビンファストは、インドネシアモーターショー2024において、同社初の右ハンドルEVを発表した。インドネシアのジョコ・ウィドド大統領がイベントに出席し、ビンファストのブースで展示された『VF 5』にサインを行った。 写真：ビンファストのEV（インドネシアモーターショー2024） インドネシアは、ビンファストが右ハンドルEVを導入する最初の国であり、同社の先進的な製造能力と、全ての市場にグリーンな交通手段をもたらすという決意を示している。AからCセグメントに属するVF 5、『VF e34』、『VF 6』、『VF 7』がインドネシアで最初に発売されるEVになる予定だ。 ビンファストの車両は、モダンで若々しいデザインを持ち、多様な消費者のニーズに応えるために先進技術が統合されており、柔軟な販売政策と優れたアフターサービスを提供することで、持続可能な交通手段をより身近なものにしている。 便利な充電のために、ビンファストは地元のサプライヤーと提携し、全国にわたる充電ネットワークの構築を計画している。この野心的な計画により、インドネシアの顧客にとってシームレスな電動モビリティが実現し、市場での持続可能な交通の採用が大きく促進されることになる。 また、持続可能な交通への長期的なビジョンに基づき、ビンファストは、インドネシアに年間5万台の生産能力を持つ地元の電動車製造工場を建設する予定だ。