元世界ランク1位“ナガマツ”ペア解消 世界選手権連覇&五輪2大会連続出場の11年目で決断【バドミントン】
バドミントンの元世界ランキング1位でナガマツペアとして活躍した、永原和可那選手(28)と松本麻佑選手(29)が4日、ペアを解消することを発表しました。 【動画】ナガマツペア解消を発表した実際の会見 2018年の世界選手権で優勝、翌19年には連覇を達成したナガマツペア。 東京五輪でメダル候補として期待を受けていたナガマツペアでしたが、準々決勝で韓国ペアに敗れメダル獲得とはなりませんでした。 その後は永原選手がコンディション不良となるなどの影響もあり、代表メンバーから一時離脱。松本選手は違う選手とペアを組み、国際大会に臨んでいました。 2021年の世界選手権で再びペアを組むと中国ペアに敗れるもベスト4入りを果たしていました。 ペア結成11年目で迎えたパリ五輪の舞台では、初戦のインドネシアペアに勝利しましたが、格下マレーシアペアと世界選手権王者の中国ペアに敗れ予選リーグで敗退していました。 永原選手は、来年3月で現役を引退。松本選手は、今年11月のS/Jリーグの秋田大会を最後に北都銀行を離れることを明らかにしましたが、来年度以降も選手として活動します。 SNSでは「ナガマツお疲れ様でした。これからも応援します」「世界ランク1位&オリンピック2大会出場は立派な戦績、お疲れ様でした」とコメントが寄せられました。