ハレルヤ(徳島)が四国大生のアイデア取り入れたケーキ2種類商品化、12月限定販売
菓子メーカーのハレルヤ(松茂町)が、インターンシップで受け入れていた四国大生活科学部2年中澤瑞樹さん(20)のアイデアを取り入れ、なると金時や和三盆を使った2種類のカップケーキを商品化した。12月2日から県内4店舗で発売する。 ハンバーガーショップ「BRISK STAND」が四国初上陸 徳島市川内町のグランピング複合施設にオープン 「なると金時畑のふわふわシフォン」(350円、写真上)は、シフォン生地の中になると金時のクリームを入れて、チョコレートソースやなると金時の小さなスイートポテトをのせた。 「森のおひるねシフォン」(750円、写真下)は和三盆クリームを入れたシフォン生地の上に、クリームでウサギとクマを形作り、チョコの枕やクレープ生地の掛け布団などをあしらって、昼寝の様子を表現した。 中澤さんはハレルヤでの商品開発のインターンシップを希望し、大学のあっせんで実現した。学生らにアンケートを実施して構想を練り、パティシエと試作を重ね、4カ月かけて完成させた。 販売店は「ハレルヤスイーツキッチン」の松茂本店、イオンモール徳島店、クレメントプラザ店、ゆめタウン徳島店。数量限定で販売し、好調なら年明けからの通常販売を検討する。